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ブログ 2016年8月

冷やせばいいの? 温めればいいの?

患者様から
「こんな時は冷やせばいいの?それとも温めればいいの?」
と聞かれる事があります。

その判断をする場合は、
急性的な症状なのか、慢性的な症状なのか。
で判断しアドバイスをさせて頂きます。

急性的な症状とは、痛みなどの症状や徴候が急激で、静かにしていてもズキズキという痛み(自発痛)を伴う事が多いです。
慢性的な症状とは、痛みなどの症状や徴候が以前からあり、静かにしていると痛みは少なく、動いた際に痛み(動作時痛)を伴う事が多いです。

急性的な症状は、打撲・捻挫・肉離れなどをした時に見られ、腫れ・熱感を伴う事が多いです。
慢性的な症状は、疲労などからくる肩こり・腰痛などに見られ、腫れ・熱感を伴う事が少ないです。

冷やす?温める?の判断基準としては、
  原因 痛み その他
冷やす 打撲・捻挫(つき指)・肉離れなど 静かにしていてもズキズキ痛む 腫れたり、熱感がある
温める 慢性的な肩こり・腰痛など 動いた時に痛む 腫れたり、熱感があまりない
ちなみに多くの方は「冷湿布を貼って冷やしてました~」と言われますが、
冷やす際は氷や保冷材で10~15分ほど当ててしっかり冷やしてくださいね。

冷湿布と温湿布 どっちがいいの?

よく患者様から、
冷湿布温湿布」どっちを貼ればいいの?
と良く聞かれます。

まず決定的に違うのは・・・
冷湿布は、冷感湿布とも記載されており、消炎鎮痛剤の他にメントール成分が配合されています。
温湿布は、温感湿布とも記載されており、消炎鎮痛剤の他にトウガラシエキス等の成分が配合されています。

実際に成分表を見比べてみましょう。
まずは、冷湿布(冷感湿布)









次に、温湿布(温感湿布)








※参考例:ライオン ハリックス55EX冷感A / 温感A

二つの成分の違いは、メントールなのかトウガラシエキスなのかだけの違いです。
つまり、貼って冷たく感じるか暖かく感じるか。
それ以外の違いは基本的にはありません。

では、どういう風に使い分ければいいかというと。
打撲や捻挫などのケガをした直後の急性期の時は、冷湿布(冷感湿布)を使ってください。
それは、ケガをした直後は炎症がドンドン起こってくるので、少しでも炎症の熱を奪ってひどくならない様にする為です。
その後約1週間前後で患部を触ってみて、熱くなければ冷湿布でも温湿布でも好きな方をお使いください。

疲労による肩こりや腰痛は慢性的なものなので、冷湿布でも温湿布でも好きな方をお使いください。

尚、温湿布は刺激が強いので皮膚かぶれをしやすいので、皮膚が弱い方は気をつけてくださいね。

【 まとめ 】
急性期(打撲・捻挫直後) :冷湿布
慢性期(肩こり・腰痛など):冷湿布温湿布 どちらでも可





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